12月 7, 2024

SEOとWebの情報発信基地

SEOを中心に、サイト運営や検索エンジン、Webマーケティング、Webデザインなどウェブにまつわる有益な情報を発信しています。

SEO内部対策

 実際に解像度を変えて確認してみる
コンピュータの画面設定で解像度を変更すれば、見る側の環境で表示状況をチェックすることができます。そういった設定を行うための方法はOSによって異なります。
◎色数による表示の違いもチェックが可能
続いて表示色数にも注意しましょう。色数とは、同時に何色の色を画 面上に表示できるか、ということを意味します。1677 万色 (24 ビット) や 3万 2千色 (1 6ビット)、 256 色 (8 ピット)などが一般的です。 最近発売 されているパソコンは、ほとんど1677 万色表示できる性能を持っていますが、それでもまだ、少ない色数しか表示できないパソコ ンを使用している人もいます。1677 万色で作成したホームページを少ない色数で見た場合、 一応元の色に近くなるように表示されますが、細かい濃淡はつぶれて見えなくなってしまいます。

◎たくさんの色が使える環境と少しの色しか使えない環境
少ない色数しか表示できない環境も、 コンピ ュータの設定を変更することで再現することができます。解像度を変更 した際に起動した「画面のプロパテイ」ダイアログボックスで変更が可能です。
自分と異なる環境を無視すると、せっかくアクセスしてくれた訪問者の一部を 門前払いにすることになってしまいます。自らアクセス数を減らしているといっても過言ではないでしょう 。できる限り多様な環境を想定 したチェックを行い、様々な環境からのアクセスに対応することがアクセスアップにつながります。

SEO内部対策~メタタグ~

◎テキストエディタを使って<meta> タグを記入する
HTMLファイルに<meta> タグを追加する方法は、ホームページの作成にどんなソフトウエアを利用しているのかによって異なりますが、ここではHTMLファイルをテキスト ・エディタで編集して、直接< meta> タグを埋め込みます。 まず、 HTMLファイルをメモ帳などのテキストエディタで聞くか、オーサリングソフ トの場合はHTMLのデータが直接編集できる状態にしま す。ここに‹meta> タグを記述 していくわけですが、その記述位置は、 <head>~<head > で固まれた ヘッダ領域になります。ヘッダ領域の中であれば、 <meta> タグはどこに書いてもかまいませんが、 他 にも <meta> タグが存在する場合は、その後ろなどに追加しておくとわかりやすいでしょう。

<meta>タグは、ユーザーが閲覧するページには表示されません。ロボットにだけこのページは何のページなのかを説明します。SEO対策では、各ページ必ずメタタグで説明文を記述します。

SEO内部対策~CSS編~

CSS を活用してHTMLからデザインの指定を切り離してCSS は外部ファイルにして呼び出す方法がSEOの内部対策では有効です。HTMLから余分なテキストをなくせるため効果は高いです。
css は、 HTMLだけで指定するよりも表現力に優れ、細かな表現が可能 なため、最近では非常によく 利用されるようになっています。 HTMLのスタイル情報をスリム化できるcss を利用することは、SEO対策としても意味があり ます 。css を使うことで、ページを構成する HTMLのデータから、レイ アウトやデザイン等に関する情報を減らすことができるからです。CSSは、HTML中のスタイル情報を減らすことができ、キーワードの密度を高めることができます。またbody タグやpタグの直後など、検索エンジンが重要視する部分にスタイルを指定するタグを配置する必要がなくなるので、その点でもSEO対策として非常に意味があります。

SEOを重視したレイアウトにも活かせる css を利用することで、SEO対策を重視したレイ アウ トを組 むこともできます。 これまではページのレイアウ ト設定に、tableタ グを使っているケースが多く見られました。 しかしtable タグを使っ たレイアウ トでは、サイズを調整するためにHTML内に たくさんのタグを入れなければならなかったり、必ず左上に表示するものから記述しなければならないなどの制約が生まれてしまいます。 例えば、以下のよう なレイアウ トを組む場合、table タグを使うと 、サイドバーのデータを主要な情報よりも前に置く必要がありま した。
しかし css を利用すれば、主要な内容のデータをサイ ドバーより上に記述することができます。

このように、 CSS を活用すれば、ページのレイアウトに関係なく重要 な情報をHTML の上部に配置することが可能です。検索エンジンは、 HTML の上部に書かれて いるデータほど重要だと見なします。そのため、 ページの主要な情報を上に記述できるのは、大きなメリッ 卜と言えるでしょう 。
また、CSS を別ファイルにすることで、 HTML のレイアウトやデザインに関 する情報を、 HTML 内からほとんどなくすことができます。HTML 内 における無駄な要素を減ら し、キーワードの密度を上げることが可能に なるわけです。また、 CSS 部分のデータの修正や変更もやりやすくなるため、 一石二鳥のテクニックと言えるでしょう。