4月 25, 2024

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スライドショーで惹き付けるには

ウェブサイトのトップページでユーザーに訴求するツールとしては、スライドショーが定番でしょう。スライドショーが効果的に働けば、ユーザーが目を奪われる可能性は高いからです。しかしスライドショーに使う画像を適当に選んではいけません。高質な画像だからこそ訴求力を持つのであって、イメージ素材等で誤魔化せるほど甘いものではないのです。ではどのような画像が適当かというと、やはりプロのカメラマンが撮った写真が最適です。商品の画像であれば尚更プロに頼んだ方が良いでしょう。商品の画像でなくても、例えばスタッフの写真を撮る時なども、プロに頼んで美しい仕上がりにした方が、スライドショーで映えるのは間違いありません。スライドショーの目的はユーザーの心を掴むことですから、意味のないショーよりは、何かメッセージが込められていた方が効果的です。どんなに綺麗な写真を並べても、そこに物語が無ければ意味がありません。スライドショーを企画した段階で物語のデザインを並行して行うと良いでしょう。お勧めしたいのは、USP(自社商品の独自性・強み)を強調したキャッチコピーと商品写真をバランスよく配置された、数秒で全体像が分かるスライドショーです。余裕があればコンバージョンに繋がる誘導ボタンも設置するとなお効果的です。一つだけ注意して頂きたいのは、人が写った写真を使用する場合は肖像権が発生する点です。特にユーザーが写ったものを使用したい時は、必ず許可を取るようにしましょう。集合写真であっても同様です。また実績をUSPとして提示する時は数字を入れるようにします。数字は大切なエピデンスですから、嘘、偽りのないように気を付けます。